Tamanoirの本 佐藤亜紀と佐藤哲也の本を復刊・新刊出版しております。電子書籍に加えて、オンデマンドによるペーパーバックの発行も始めました。表紙画像をクリックすると各作品のページに移動します。 Tamanoirのペーパーバックは神保町すずらん通りPassage by All Reviewsでも手に取ってごらんいただけます。また通販も可能です。アイコンをクリックするとサイトに移動します。 新刊 アニシカ王 佐藤哲也 ——その昔、とあるところにそれは小さな国があった。あまりにも小さいので地図に載ったことがなかったし、旅行者向けの案内書にも載ったことがない。 「あ」から「ん」まで、45の国をめぐる奇想の旅 下りの船 佐藤哲也 絶望の旅、見捨てられた人々、出口なき生 文明さえ滅びた極貧の村で暮らす少年アブは、村人たち共々、村を追われ、馴染んだ暮しを奪われ、恒星間宇宙船に乗せられて見知らぬ惑星に放逐され、濁った大河を船で下る——。 総理 6 佐藤哲也 こんにちは、ガースーです、と総理が言う。 わたしの声が国民の皆さんに届いてないのではないか、だから支持率が下がるのではないかと危惧する意見が政府内にあり、そこでわたし自らが判断し、こうして皆さんに話しかけています。皆さん、ただちに感染の拡大をとめ、支持率を上げてください。2020年12月26日から 2021年1月26日までの 422篇を収録 醜聞の作法 佐藤亜紀 うだつの上がらない弁護士ルフォンに元同僚が持ち掛けたのは、さる貴族の養い娘の意に染まない縁談を叩き潰すために、誹謗文を書いてばらまくこと。報酬に釣られて引き受けはしたものの、検閲不要のパンフレットとして売り裁かれた作り話は思わぬ騒動を巻き起こす。 金の仔牛 佐藤亜紀 1719年 史上初の金融バブル、始まる その日、若い追い剥ぎアルノーが出会ったのは、フランス王国に導入されたばかりの”紙幣”と器量良しの家出娘ニコル。二人でささやかな贅沢をと両替に出掛けたアルノーは、金融家カトルメールに抱き込まれ、故買屋ルノーダンの金を預かりシシッピ会社の株式投資資金として提供する。だがニコルはルノーダンが堅気に嫁がせたいと願う愛娘だった——。 続刊 佐藤亜紀 以下は他出版社からも入手可能です。 他の出版社から刊行中 佐藤哲也